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- 2021年2月20日
Vol.1 IoTによる洗浄液の濃度管理
部品洗浄で使用する洗浄液はいかなる種類でも管理する必要があります。
理由は単純ですが、洗浄液が汚れてくると清浄度が低下する為です。
日常管理項目として必須項目になるのが濃度管理です。
洗浄液の濃度管理は濃度計(屈折計)を主に使用致します。
従来は手持ちタイプが主流で、低価格でかつコンパクトな為、現場での持ち運びに優れており、操作も容易で使いやすいのが特徴です。
但し、属人的な作業となり、手書き帳票への記入となるので、データ化もできない為、近年は自働化の需要が高まってきています。
インラインタイプは手持ちタイプよりも高価ですが、常時モニタリングでき、データも記録できるため、安定した洗浄が行えます。
消耗品もないため、メンテナンスフリーも嬉しいポイントです。
洗浄槽に取り付けるだけで使用できるため、洗浄機へのオプションの一環として取り入れてみてはいかがでしょうか?